観終わったアニメの感想だコン。
今回は「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。」だコン。

Amazonプライム・ビデオ「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。」
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感想。
この作品は……タイトルに書かれている通りだコン。
チートな家庭に転生した主人公が、チート能力で都合よく活躍し、人々から崇め奉られてドヤる――そんな内容だコン。
まあ……冒頭の書き出しから察してもらえるかもしれないコンが……
おきつねさんは、この作品を最後まで好きになれなかったコン…💦
正直、キャラデザは好きな部類だし、多少内容に難があっても、推しキャラが一人いれば“愛でるためだけ”に視聴を続けられる程度の許容範囲は持ち合わせているつもりだコン。
だからこそ、最初のうちは違和感を抱きつつも期待して観ていたんだコンが……
先ほど述べた通り……アカンかった、ということだコン。
で、おきつねさん的に何が一番ダメだと感じたかというと――
それは、主人公家族の
【自己中心的なダブルスタンダード気質(※物語の作りも含む)】
だコン。
主人公家族は、敵対勢力の行動を有無を言わさず非難し、場合によってはチートパワーで制裁を加えるコン。
しかし、似たようなことを自分たちがする場合は「仕方がない」と正当化していたりするコン。
しかも、敵対勢力の行動は“悪”として描かれ、主人公家族の行動は“正義”として描かれているのが、どうにも引っかかるコン。
例えば――
主人公家族と敵対する王族は、かつて国が危機的状況に陥った際、精霊王に助けを求めたコン。
しかしそれを拒否され、それでも自国の民を守らねばならないと、非情の決断を下し、精霊を犠牲にすることで国を救った……という過去があるコン。
主人公家族(精霊側)はそれを毛嫌いしているコンが――
物語終盤では、今度は主人公家族側が「精霊のプライドや威厳のため」に王族をわからせようとし、結果として王国の多くの国民の命が脅かされる状況に追い込むような行動を、「仕方のないこと」として実行しているコン。
しかもそれが、なぜか“正義の鉄槌”のように描かれているコン。
いや……
相手に犠牲を強いる行為が悪だというのは分かるコン。
しかし、
自国の民を守るために泣く泣く下した決断は断罪され、
自分たちのプライドや威厳のための行動は正義として描かれる――
この構図は、おきつねさん的にはどうしても受け入れられなかったコン。
他にも、主人公家族、特に英雄である父親は、相手の立場や事情をあまり汲まずに、チートを背景に出しゃばってドヤる場面が多い印象だコン。
それにもかかわらず、常に主人公家族(精霊サイド)は“優秀な正義”として描かれ、その他(人間側)は無能あるいは悪のように扱われる。
この作品は、もともとご都合チート物語で白けやすい構造なのに、さらに“正義のない正義”のようなものを持ち上げられてしまうため、どうしても好きになれなかった――
というのが率直な感想だコン。
まあでも、これはあくまでおきつねさんの個狐的見解に過ぎませんコン。
実際にどう感じるかは、ぜひ自分の目で確かめてみてほしいコン。
というわけで
今回の報告は以上だコン。